日本シニアライオンズクラブ連絡協議会

第5回 下館

第5回シニアフォーラムin下館

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2012年5月  主催 下館SLC

2012年(平成12年5月)、日本のシニアライオンズクラブ第1号となる下館シニアライオンズクラブ結成の地、茨城県筑西市(結成当時は下館市)において、第5回全国シニアフォーラムが開催されました。

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全体会議01 全体会議02 全体会議03

全体会議01 全体会議02

下館宣言 

 シニアライオンズクラブは、熟年者の社会参加を促し第二の人生を有意義に過ごそうという社会の要請もあり、この地において平成6年下館シニアライオンズクラブが国内最初のクラブとして発足した。それ以来17年が経過する中で、今や全国で50近くのクラブが設立され、特色のある地域活動を展開しながら、確実にその裾野を広げてきた。
 このような中、第5回大会がシニアクラブ揺籃の地で開催されるに至ったということは、初心を忘れるなという天の啓示とも受けとめられるところである。
 振り返ってみよう。そもそも我々は、幼きころより今日に至るまで社会にお世話になりながら人生を歩んできた。熟年者になった今、恩返しの意味で地域社会にそれを還元しなければと考え、素朴な心で活動を開始したことを忘れてはならない。
 さて、我々の素朴な志で始まった活動も、長い年月の中で、いつしかマンネリ化の傾向がやや見られる。周りを見渡せば、会員の加齢、経済、社会情勢の著しい変貌等が生じ、クラブを取り巻く環境が内と外から確実に変わってきている現状である。
 特に今回フォーラムの計画途中で生じた東日本大震災では、圧倒的な自然の猛威、目に見えない原発事故放射能漏れの脅威の中にあって、教えられたことが二つある。平和的な生活に慣れて危機意識が欠落していたことと、人と人との絆が困窮する人々を勇気付けたということである。有史以来地震や台風に悩まされ続けてきた我々日本人は、危機を察知して自己の命は自分で考え行動して守り、困った人には内に持っている絆という心で対処していくということを再認識する必要があろう。
 今回、分科会のテーマとなった会員増強、楽しい例会、活動方法は、いずれも環境の変化にどう向き合うかという課題であり、次のステップに向けた対応が求められている。
 これらに対応するに当たっては、我々の利点を活かすことが基本となろう。シニアクラブの特色は、資金面や体力面において制約があるものの、豊かな人生経験により生まれた知恵と比較的活用できる時間を持つ会員により構成され、云わば無形の財産を有していることにある。
 我々は、これらの特色を活かして手作りをモットーに創意工夫を凝らし、不足する面を補いながら生命線とも言える一つの活動スタイルを築き上げてきた。
 このスタイルは、設立の時からの必然的な制約の中で培われてきたもので、景気の低迷する情勢下にあっても、それなりに太刀打ちできる体質を内在している側面があり、自信と誇りをもっていい。
 我々が今後の活動に当たって進めるべきは、まず第一に、これら打たれ強いシニアスタイルを堅持しながら、時代の動きと環境の変化を的確に捉え、より発展させていくことであり、新たな局面に向けて対処していくことである。
 第二は、より効率的な取り組みを進めることであり、近年、行政を含めた各種団体組織がその俎上にある。一つの組織の力は限られており、互いの持てる力を相乗的に高め補完していく形態として、関係団体との連携活動が有効であり今後の方向と考えられる。この活動の多用をもっと推進していくこととしよう。今回の震災について、シニアクラブは大きな金銭労力奉仕ができないにしても、絆の輪を広め、ささやかな支援であっても、それを継続していくことである。
 第三は、クラブの維持存続、隆盛の根幹をなす会員の増強を進めることである。シニアクラブは限られた年齢層からなり、これを怠ると存亡の危機に瀕することを忘れてはならない。増強に王道は無く「世話になった社会への恩返し」を合言葉に粘り強く訴えていこう。

「明日に向かって、一歩を踏み出そう」

「震災支援の絆の輪を広げよう」

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